着物の整理整頓

　昨日は、稽古しなきゃの現実逃避なのか、ずいぶん長いこと着物着てないなぁ〜〜とか思って、着物を触ろうと思い立ちました。。。こんな事思ったの、見習いの時分以来です。今までいかに恵まれた生活を送っていたか、身に染みる毎日を送っております。。。

　私の着物のタンスは、6段になっていて、一応、桐ダンスです。1番上の引き出しには、小物（帯、下締め、扇子、高座用手拭、風呂敷、その時期に使う長襦袢など）が入っております。。。長襦袢はいつも、帰ってくると、ハンガーにかけっぱなしですから、ほぼ空いてるのですが、そのスペースに、扇子とか、帯がなだれ込み、えらい事になってます、この時期を利用して、整理しようと始めたのですが、、、、、楽しいのなんの。。。

　帯なんか、あぁ〜〜初めて、背伸びして前座の頃、買った、正絹の帯、嬉しくって一回も締めてないわ！！とか、一左兄から、稽古用に使えと入門してすぐに頂いた帯、、、なんでとってあんだろう。。。。とか、うわぁ〜〜二ツ目になった時、師匠に買ってもらった帯源の帯だぁ〜嬉しかったなぁ〜とか、兄弟子から、頂いた帯だぁ〜有り難いかった〜とか、二ツ目お祝いで、お客様から頂いた帯だぁ〜俺も噺家になったなぁ〜とか思ったなぁ〜とか、後輩がくれたやつだぁ〜泣けたなぁ〜とか、思い出が止まらない。。。帯だけでもこんな感じですから、下締め、手拭い、扇子、長襦袢、風呂敷、袴板、、、、、、小物整理で、3時間も時間使ってしまい、昨日は終了致しました。。。

　今日は二段目の、あまり着ない夏物の段に手を出したいと思います。。。