一左兄の真打昇進披露公演

 昨日は兄弟子であります、一左兄の、地元秦野での真打昇進披露公演でした。。。

 メンバーはと言うと、師匠は勿論のこと、惣領弟子の柳朝師匠、馬玉師匠、小猫先生という、豪華ラインナップ。。。

 秦野の文化会館での開催だったのですが、音響さんの優しい事。。。この手のホールでは珍しい!とか思いながら、すんなり開演準備させて頂きました。。。さらには馬玉兄さんが、楽屋の空気を柔らかくしてくれたおかげで、開演前から大盛り上がり。。。

 そして、いざ開演です。。。昨日は高座も大事でしたが、1番は口上の司会という大役で、なにせ慣れてませんから、破茶滅茶に緊張しました。。。。他の師匠方が、口上喋ってる時も、聴いてる余裕なんてなく、次、何喋るんだっけ、誰にふるんだっけ。。。。的な、終始口の中でモゴモゴ稽古してて、客席から見たら、何、あの子、口上の最中に、ガム噛んでるの状態。。。。なんとか三本締めまで行って、正直、『文七元結』一席やったくらい疲れました。。。
 終わって楽屋へ帰ると、落語やってる時よりも大量の汗でビックリ。。。しかしそこは、楽屋に大量に置いてあった、去年日本一を取ったという、秦野の天然水。。。これが口上後の、大汗かいた体に染みる事、まためちゃめちゃ旨くて、一気に1リットル飲み干して回復。。。秦野は良い所だなぁ〜と実感いたしました。。。

 終演して思ったのが、兄さんの後援会の方々、そして、馬玉兄さんの存在感、また客席の暖かいお客様。。。本当に兄さんの人柄のでてる、素晴らしい会だなと実感致しました。。。それと同時に、自分も後2年くらいでこんな雰囲気の披露目の会なんか出来るのかと、、、ひたすらに不安になる思いをして、秦野の会館を後に、一路らくごカフェへ。。。

 そうです、昨日は私の勘違いで空いてしまったカフェの枠を、小太郎兄と小辰さんに埋めて貰ってたので、そのお詫びをと速攻で電車乗って、神保町へ。。。二人と合流して、平謝り。。。終演後は小太郎兄のご好意で、高座にまで呼んでもらって、二人には感謝感謝であります。。。

 そして久々に3人揃えばね。。。お察し下さい。。。良い心持ちで帰宅致しました。。。

まくれ!!一蔵 -春風亭一蔵 公式サイト-

一般社団法人落語協会所属 落語家 春風亭一蔵の公式サイトです。 落語会情報、日頃のボートレース(競艇)の勝敗などを更新します。 photo by renji tachibana